皆様こんにちは✨
タイトルにある通り、今回は多様性について少し書きたいと思います。
バレエをやっていると周りは美しい方ばかり。あの人は痩せていて羨ましい、あの人みたいにもっと脚が長かったらよかったのに…、もう少し若ければもっと踊れたかもしれない…なんて思う事ありませんか?顔立ちや体型、年齢など女性の間では話題になりやすいお話ですよね。時には自分で勝手に優劣をつけて落ち込んでしまったり…誰でもそういう経験あるんじゃないでしょうか?
特にバレエは細くて長い手足が求められる芸術ではあります。でも今は多様性の時代。美しさの基準も変わり、世の中には色んな個性を持った方が増えました。私はバレエはいくつから始めてもいいと思っていますし、バレエに向いている向いていないに関わらず、たくさんの方にバレエという総合芸術をお伝えしたいと思っています。
私自身バレエ教師ですが、バレエに向いている身体ではありません。むしろ欠点だらけのバレリーナだと思っています。でも、どんなに痩せていても、どんなに手足が長くても、使いこなせなければ何の意味もないのです。長い手足も短い手足も使いようでは美しく見えるもの。そこを履き違えてしまうと楽しいものも楽しくなくなってしまいます。バレエは自分との戦いです。人と比べたり、優劣をつけるものではありません。ぜひ、ご自身のバレエLIFEを楽しいものにして下さいね?